集中力を高める基礎づくり
人間の集中力は最大で15分といわれています。
大人になるにつれてこの「15分単位の波」を連続して繰り返すことができるようになります。
一般的な大人の集中力でも40~50分程度で、その中でも完全に入り込めるのは15分程度です。
小学校低学年までの場合には15分程度で限界が来てしまうのが一般的です。幼児向けの教育番組などは15分単位の放送時間が多くありませんか?その理由は、幼児の集中力が持続する10~15分以内に収められているからだそうです。
40分は長い?短い?
一般的な英語スクールのレッスン時間は50分~60分です。
ジーニは開校した時から40分レッスンで授業をしています。
特に子供の英語学習においては、「子供には長い時間英語に触れた方が上達すると思うから長いレッスン時間の教室を選ぶ方が良いのでは?」という疑問を持たれる保護者の方は多くいらっしゃると思います。では、なぜジーニは40分レッスンなのに子供たちの英語力はすくすくと伸びているのでしょうか?
実は、ジーニのレッスンではこの40分という時間内に「短いスパン」のレッスン項目をふんだんに取り入れて授業を進めているからなのです。
例えば幼児クラスだと、お歌・お話・ゲーム・フォニックスの発音練習などテンポよく次から次へと切り替わるので子供たちが休む暇なくグッと集中して入り込むことができます。「15分集中」の利点を取り入れて短時間で集中してその集中力をMAXまで持っていくことで40分の授業を最大限に生かすことができるのです。逆に長いレッスンでもこの「15分集中」にはまっていなければただ単に無意識のうちに「聴いて」いるだけでいずれ忘れてしまいます。おうちでテレビを見ているのと同じことです。同じレッスン料を払うのであれば生涯記憶に残る英語力をつけたいと思いませんか?
そしてもう一つ。実は英語の習得には1000時間を要すると言われています。もちろんこちらも「集中して」1000時間です。もし週に1回のレッスンなら膨大な回数と時間が必要になります。要は、週に1回のレッスンだけ英語に触れただけでは国際人になるまで大変遠回りになってしまうということなのです。
そこでジーニの教室では「自宅学習」の習慣をつけてレッスン以外でも英語に触れるカリキュラムで英語学習時間を延ばしています。
意識的に普段の生活でも「英語がそばにある」訓練をすることで子供たちの英語に対する姿勢ややる気が更につき、また継続的に習慣にすることで子供たちの自信にもつながっていくのです。ですのでジーニでの「自宅学習プログラム」は「宿題」ではありません。子ども一人一人に個性があるように英語の学習の仕方も違っていいのです。自宅でグッと集中できる時に5分でも10分でも自分のペースで進めることができます。
このように、ネイティブの先生からの英語オンリーのレッスンと自宅学習とで「インプット」と「アウトプット」を総合的に学ぶレッスンスタイルで近年、英検に合格したり、スピーチコンテストで入賞したりと結果へとつながっております。